ソロでコット寝で使うんなら、センターポールがあってもさほど邪魔にはならないんですが、コット2台や座敷スタイルだと結構邪魔そうなサーカスTCの二股化やってみました。
今回のテーマはホムセン材料で
電動工具を使わずにしかも安価にです!
すでにDODさんからフタマタノサソイが発売されていますが……
まさにその通り!
出来ればDODさんの半額以下で作ってみたいと思います。
今回使う工具は
10㎜レンチ
金工やすり(バリ取り用)
以上です
金属カットはホムセンの基本サービスで可能なのでそれを利用することで作成します。
用意したのは
つば付き足25✕150㎜1本(250円)
立てバンド25A2個(@65円)
この3つをこんな感じで基本組み立てです。本来は水道管なんかを立てて固定するためのパーツです。
これにステンパイプ32㎜経600㎜(553円)を組付けます。
200㎜でいいのですが、そんな長さは売っていないのでここでホムセンのカットサービスを利用してカットしてもらいましょう。
後はバリをヤスリで整えます。
(後述のポールも使うのなら長めのものを買っておいて使うと割安になります。)
で完成したのが。
もう一つ開いてる穴にボルトナット差し込んだら開き止めストッパーになり、ちょうど80度になりました
パイプ固定部分には遊びがあるので2㎜くらいのゴムバンドを2cmくらい入れています。(輪ゴム数本で代用可)
ここまで二股固定アダプタにかかった費用は933円(工賃が2カットで60円)
1000円以内で完成しました♪
ではフィールドテストへ。
ポールは最近出番がない180cmウッドポールに150cmのポールを新造して330cmからスタートすることにしました。
カットするかもなのでまだ未塗装です。
(情報では320~325って話ですがアダプタの長さ。ポールの差し込み長さで変わってくるので最長からカットする作戦です)
既製品のポールは28㎜のものやイレクターパイプがぴったりはまると思います。
私はこのポールはどうでもいいやつなので、ピンを下側にして地面に刺す形に考えました。
結構ピン張りすると外側に開こうとする力がかかるのでずれ止めとしてです。
で完成。
二股アダプタは開閉できるほうが中で開ける感じでいいかな?
と思ったのですがかなりタイトでやりにくいです。
入り口側のペグを1本外しておいて三角形のまま入れ込むのが簡単そうでした。
でポール長ですが、予定していた設営場所が空いていなくまさかの砂地設営
かなり埋まり込んだので検証不可でした(すいません)330でイイ感じなのは幻でしょう。
左右のポールの位置はきれいに張れた時がこの辺りにきました。
左右等しい長さの位置との事で当初センターより195㎜の位置で計算していましたが若干違った……
コット2台を幕からかなり離しておいてもポールが無いのでセンターにテーブル置けます。
コットに座ってミドルテーブルってのもいいですね~
(CAPMになってる………)
正直そこまで頑丈な作りではありませんし、ウッドポールなので強風時はどうなるかまだまだフィールドテストは必要ですね。
立てバンド2個とステーでがっちり強化して改良したいと思います。
あとデメリットでランタンフックがなくなるので二股アダプタからチェーンを下げるか、ポール間にハンギングチェーンを渡す必要が出ます。
(ってことはサーカス用のレザーハンギングチェーンも作らねばか…)